石造 蝉冠菩薩立像
北魏末~東魏 アルカイックスマイル



整理番号:KC300301

中国の戦国時代以来、皇帝および近臣や高級宦官が清廉、節倹の証として冠の正面に蝉の飾りを付けたとされる。蝉の冠飾りは帝王に用いられた官製の証であると思われる。

寸法(mm)  : 高さ 79㎝ 幅 21㎝ 奥行 20.5㎝ 
制作年代  : 北魏末~東魏 六世紀前半  
備考  : 両腕破損・下部膝下付近に補修あり、1500年以上経過しているのわりには良い状態。随所に細部まで精巧に造られており良い雰囲気を放つアルカイックスマイル仏。
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